一年で最も寒い時季となってきました。
今回は手足の冷えにも関係する「AVA血管」についての話です。
手足の冷えは、このAVA血管が大きな原因の1つです!
AVA血管とはArterio(動脈) Venous(静脈)Anastomoses(吻合(ふんごう)=互いに連携)
動脈静脈吻合血管のこと。
血管は身体の末端に向けてだんだん細くなり、毛細血管(髪の毛の1/10の太さ)になりますが、
その毛細血管に枝分かれする前の動脈と静脈を直に繋いでいる、少し太い血管がAVA血管です。
どこにある血管か?
・手のひら
・足の裏と足指
・顔(耳、まぶた、鼻、唇)
このように心臓から遠い末端の手足や、
毛が無くて外部と接するところにあります。
どんな働きをするのか?
これは「体温調節のため」です。
生命維持を第一優先にした時、
まず脳や心臓などの内臓器がある身体の中心部に血流を送り、体温を守ります。
冷え性の人は深部体温も低いため、
末端は血流が悪くても深部を守りたい
(手足に沢山血液を送っている場合ではないということ)
逆に暑い季節は、AVA血管は血管を太くして熱を放出しています。
このようにAVA血管は私達の体温調節に大きな役割を持っています。
首の前にある「内頸動脈」には温度を感知するセンサーがあり、その部分が温かいと手足にも血流が巡るようになります。
外出の際は、玄関を出る前にしっかり首元の隙間を塞いで、手袋や、足元も温かくしてお出掛けください。
※過去のブログで「冷え性について」詳しく載せていますので、よろしければご覧ください
( 2024.2/11 、2/26 )
まだ寒さのピークが続くようですので、風邪など引かぬようご自愛ください。

